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犬ヶ島

犬ヶ島
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「グランド・ブダペスト・ホテル」の鬼才W・アンダーソン監督が日本を舞台にした、話題のストップモーションアニメ。第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)受賞。

アンダーソン監督にとっては「ファンタスティック Mr.FOX」に続く、ストップモーションアニメ第2弾。「ファンタスティック~」はキツネが主人公だったが、本作の物語の中心を担うのは犬たち。薄汚れていてもキュートだが、会話など人間くささがたっぷりで、彼らが犬だけの島“犬ヶ島”に追いやられた悲しい境遇もあり、大いに共感を誘う存在として描かれる。そんな犬たちが、閉鎖的社会である日本(リアルな設定だ)に挑戦する姿には思わず拍手喝采。原語版で声の出演を務めた、渡辺謙ら豪華顔触れも要注目。

犬ヶ島

「グランド・ブダペスト・ホテル」の鬼才W・アンダーソン監督が日本を舞台にした、話題のストップモーションアニメ。第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)受賞。

近未来の日本。メガ崎市ではドッグ病が蔓延し、人間への感染が恐れられ、ありとあらゆる犬がごみ島である“犬ヶ島”に追放されてしまう。その数カ月後、“犬ヶ島”に小型飛行機が着陸するが、乗っていた12歳の少年アタリは犬5匹のグループ、レックスらと出会う。アタリは市長の養子だが、愛犬スポッツを捜そうと島にやって来た。アタリはスポッツとの再会に成功するが、市長はアタリが犬たちに誘拐されたと嘘の発表をして……。

作品データ

  • 原題/Isle of Dogs
  • 制作年/2018
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/102分
  • ジャンル/アニメーション

受賞歴

  • 第68回(2018)ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)

出演

役名
レックス エドワード・ノートン
筆頭執刀医 渡辺謙
ナツメグ スカーレット・ヨハンソン
ボス ビル・マーレイ
チーフ ブライアン・クランストン
スポッツ リーヴ・シュレイバー
デューク ジェフ・ゴールドブラム
科学者助手ヨーコ・オノ オノ・ヨーコ
小林アタリ コーユー・ランキン

スタッフ

  • 監督
    ウェス・アンダーソン
  • アニメーション監督
    マーク・ウェアリング
  • 製作
    ウェス・アンダーソン
  • 製作
    スコット・ルーディン
  • 製作
    スティーヴン・レイルズほか
  • 原案
    ウェス・アンダーソン
  • 原案
    ジェイソン・シュワルツマン
  • 原案
    野村訓市ほか
  • 脚本
    ウェス・アンダーソン
  • 撮影
    トリスタン・オリヴァー
  • 音楽
    アレクサンドル・デスプラ

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • これは吹替版で

    • ★★★☆☆
    • ミーケン
    • 2019/03/01 10:22

    犬をひとつのメタファーにした作品でテーマ性も深い。
    まずストップモーションアニメの見事さだけでも必見ですが
    どうにもノリが悪いのは、英語版での日本語をあてる役者
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  • ひまつぶしなら

    • ★☆☆☆☆
    • ビデオドクターM
    • 2019/02/26 10:02

    10分間、見ていれば眠れます。

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