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馬を放つ

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馬を放つ

昔々、馬は人の翼だった―。遊牧民を祖先に持つキルギスに古くから伝わる伝説を信じる寡黙な主人公を、同国を代表する名匠監督A・A・クバトが自作自演した現代の寓話劇。

かつてシルクロードの拠点として栄えた中央アジアの国キルギス。天山山脈のふもとに大草原が広がり、遊牧民を祖先に持つこの国では、馬と人間が一体となって生活し、「昔々、馬は人の翼だった」という伝説が古くから言い伝えられてきた。そうした伝説もいつしか消えようとする今日、あえて時流に逆らい、馬を野に放つべく、人知れず大胆な行動に打って出る主人公を、「明りを灯す人」のA・A・クバト監督が自ら熱演。第67回ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際アートシネマ連盟賞を受賞するなど、高い評価を得た。

馬を放つ

昔々、馬は人の翼だった―。遊牧民を祖先に持つキルギスに古くから伝わる伝説を信じる寡黙な主人公を、同国を代表する名匠監督A・A・クバトが自作自演した現代の寓話劇。

キルギスの草原地帯にある村で、口の利けない妻、まだ言葉を発さない幼い息子とともに慎ましい生活を送る男。村人たちから“ケンタウロス”と呼ばれる彼は、「昔々、馬は人の翼だった」というキルギス古来の伝説を信じ、ひそかに夜、他人の牧場に忍び入っては、柵に囲われた馬を野に放つという大胆不敵な行動を繰り返していた。被害に遭った村の権力者が、罠を仕掛けておびき寄せたことから、ついにケンタウロスの悪事が発覚し…。

作品データ

  • 原題/Centaur
  • 制作年/2017
  • 制作国/キルギス/フランス/ドイツ/オランダ/日本
  • 内容時間(字幕版)/90分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第67回(2017)ベルリン国際映画祭パノラマ部門 国際アートシネマ連盟賞

出演

役名 役者名
ケンタウロス アクタン・アリム・クバト
ヌルベルディ ヌラリー・トゥルサンコジョフ
マリパ ザレマ・アサナリヴァ
シャラパット タアライカン・アバゾバ

スタッフ

  • 監督
    アクタン・アリム・クバト
  • 製作
    アルティナイ・コイチュナノーヴァ
  • 製作
    チェドミール・コラール
  • 製作
    タナシス・カラタノス
  • 脚本
    アクタン・アリム・クバト
  • 脚本
    エルネスト・アブディジャパロフ
  • 撮影
    ハッサン・キディラリエフ
  • 音楽
    アンドレ・マティアス

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