映画

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男

世界的に高い評価を受けているベルギー出身のデザイナー、Ｄ・ヴァン・ノッテン。“孤高のデザイナー”と呼ばれる彼の公私に迫った、野心的ファッションドキュメンタリー。

ミシェル・オバマ、ニコール・キッドマンなど、世界中のセレブやファッションアイコンが愛してやまない天才デザイナー、D・ヴァン・ノッテン。世界のファッション勢力図を塗り変える企業買収の嵐などの苦難を乗り越えながら唯一無二のブランドを牽引することで“孤高のデザイナー”と呼ばれるようになった天才だが、彼独自の作品世界と、彼がファッション業界に与えた影響、彼の知られざる横顔に迫ったドキュメンタリーが本作。監督のR・ホルツェマーは3年を掛けてヴァン・ノッテン自身を説得し、本作を撮影した。