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パリ・オペラ座バレエ団「4つの小品」

パリ・オペラ座バレエ団「4つの小品」
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350年という世界最古の歴史と伝統を誇るフランスのパリ・オペラ座バレエ団の2018年の公演。4人の才能あふれる振付家が織り成す、コンテンポラリーダンスの「今」。

「4つの小品」の振付を担当したのは、チャーリー・チャップリンの孫で、映画『ショコラ ~君がいて、僕がいる~』『ラブバトル』などに出演し、俳優としても活躍するジェームス・ティエレ。コンテンポラリー・ダンスが盛んなイスラエル生まれで、リズムとグルーブの上に成り立つダンスを生み出し、UKダンス・シーンに衝撃を与えているホフェッシュ・シェクター。スペイン出身で、2011年以来オランダ、イギリス、中国をはじめとする世界各国で活躍しているイヴァン・ペレーズ。そして最後に、カナダ出身のコンテンポラリー・ダンスの振付家、クリスタル・パイト。2015年にはローレンス・オリヴィエ賞の最優秀ダンス賞にも輝いており、英国ロイヤル・バレエ団でも振付をしているもっとも注目されている存在だ。

パリ・オペラ座バレエ団「4つの小品」

350年という世界最古の歴史と伝統を誇るフランスのパリ・オペラ座バレエ団の2018年の公演。4人の才能あふれる振付家が織り成す、コンテンポラリーダンスの「今」。

世界3大バレエ団の一角を占めるといわれるパリ・オペラ座バレエ団。350年近い歴史を持つこのバレエ団が、2018年5月29日から6月8日までオペラ・ガルニエで現代の振付家4人による作品をラインナップした公演を行なった。この公演の模様をお届けする。最高の振付家たちによるパリ・オペラ座バレエ団のエトワールの美技に酔いしれたい。
1本目のジェームス・ティエレの「フロロン」は、金色に光る衣装をまとったダンサーたちの、観客たちの目の前の床をはい回るダンスからスタート。題名の“フロロン”とはフランス語で「すれすれで通ろう」という意味で、観客の目前で迫力のダンスを披露する。続いての「ザ・アート・オブ・ナット・ルッキング・バック」は、9人の女性ダンサーが激しい動きを展開。日本出身のバレエダンサー、オニール八菜も出演しており、エネルギッシュなダンスを見せる。
イヴァン・ペレーズの「ザ・メイル・ダンサー」では、女性の衣装をまとった男性ダンサーたちが優雅な動きを見せる。半透明の下着が透けて見える衣装でエロティックな雰囲気を演出。最後のクリスタル・パイトの「ザ・シーズンズ・カノン」は、ヴィヴァルディの旋律が流れる中、ダンサーたちの熱気を帯びた動きが披露される。強烈な個性を見せるフランソワ・アリュのソロのダンスは見どころの一つだ。

演目

  • フロロン、ザ・アート・オブ・ナット・ルッキング・バック、ザ・メイル・ダンサー、ザ・シーズンズ・カノン

収録日・収録場所

  • 2018年5月/フランス・パリ オペラ・ガルニエ

【フロロン】

出演

  • シャーロット・ランプリング
  • 出演
    アマンディーヌ・アルビッソン
  • 出演
    ヴァランティーヌ・コラサンテ
  • 出演
    エヴ・グリンツテイン
  • 出演

スタッフ

  • 振付
    ジェームス・ティエレ

【ザ・アート・オブ・ナット・ルッキング・バック】

出演

  • オニール八菜
  • ミュリエル・ジュスペルギ

スタッフ

  • 振付
    ホフェッシュ・シェクター

【ザ・メイル・ダンサー】

出演

  • ステファン・ビュリオン
  • フランソワ・アリュ
  • ヴァンサン・シャイエ

スタッフ

  • 振付
    イヴァン・ペレーズ

【ザ・シーズンズ・カノン】

出演

  • ローラ・エケ
  • リュドミラ・パリエロ
  • アリス・ルナヴァン
  • エヴ・グリンツテイン
  • フランソワ・アリュ

スタッフ

  • 振付
    クリスタル・パイト
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