
円満な2人は幸せな家族になる、はずだった。突如浮かび上がる狂気によってすべてが崩れ去っていく。大人気北欧サスペンスシリーズの第8弾。
スウェーデンの人気犯罪小説「ミレニアム」シリーズを、アメリカのハリウッドで映像化するプロジェクトの第2作『蜘蛛の巣を払う女』は2019年1月に日本公開され、あらためて大反響を獲得。こうして世界中で“北欧産サスペンスブーム”が引き続いて盛り上がっている中、スウェーデンの女性作家ヴィヴェカ・ステンの小説をドラマ化している人気ミステリーシリーズの第8弾を放送。バルト海に浮かぶストックホルム群島にあるリゾート地サンドハムン島。トーマス刑事と相棒ミアらが島で起きる難事件の数々に挑む本格ミステリーシリーズだが、そこで繰り広げられる濃密な人間関係を描きつつ、引き続いて謎めいた事件が次々と発生していくのが本格ミステリードラマファンにとっては大いに楽しめる見どころだ。これまでの各シーズンと同様、現地ロケを敢行したサンドハムン島の風光明媚な風景も大きな見ものだ。
【ストーリー】
高級中古車の輸入販売会社を経営するアンドレは、妻ミッナに以前から暴力を振るっていた。ある日、従業員ディノがアンドレのDVを目撃して通報したため、ミッナと息子はDVシェルターで保護される。アンドレは死に物狂いで妻子を捜し、ミッナの実家にも押し掛ける。一方、検察官のノラは、脱税容疑でアンドレを追及していた。激昂しやすいアンドレが通報したディノを殺したため、殺人事件の捜査が始まり…。
出演
役名 | 役者名 | 声 |
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トーマス・アンドレアソン | ヤコブ・セダーグレン | 小原雅人 |
ノラ・リンデ | アレクサンドラ・ラパポルト | 林真里花 |
ミア | サンドラ・アンドレイス | 根本圭子 |
スタッフ
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原作ヴィヴェカ・ステン
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監督マティアス・オルソン
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製作総指揮ラース・ブロングレン
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製作総指揮他