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フィッシュマンの涙

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フィッシュマンの涙

製薬会社の新薬治験を受け、“魚人間”になってしまった青年が巻き起こす騒動を描いた異色のファンタジーコメディ。韓国社会の問題点を反映した、社会派の要素もたっぷり。

まず“魚人間”の特異なビジュアルに驚かされるが、全体的にも多様なタイプの映像を使うといったオフビートな演出の数々が鮮烈だ。しかし、過去の「エレファント・マン」「マスク(1984)」、近年の「ワンダー 君は太陽」のようにヒューマンな問題提起を投げ掛けつつも、韓国社会の問題点を次々と浮かび上がらせていくのもユニーク。軽率なマスコミ、大企業による支配、学歴社会など、ファンタジーでありながらリアルだ。とはいえ終盤は“涙”の方向に展開していくのがサービス精神たっぷりで韓国映画ならでは。

フィッシュマンの涙

製薬会社の新薬治験を受け、“魚人間”になってしまった青年が巻き起こす騒動を描いた異色のファンタジーコメディ。韓国社会の問題点を反映した、社会派の要素もたっぷり。

5年前。地方の大学出身のサンウォンは放送局に就職することを望むが、局の管理職からネットを騒がせている“魚人間”について取材したら採用を考えると告げられる。サンウォンはネット経由で“魚人間”の友人だという若い女性ジンと知り合い、彼女が1回関係を持った青年パク・グが、大手のカンミ製薬の新薬治験を受けた結果、副作用で“魚人間”に生まれ変わったと知る。“魚人間”は格差社会の象徴となって人気者になるが……。

作品データ

  • 原題/Collective Invention
  • 制作年/2015
  • 制作国/韓国
  • 内容時間(字幕版)/94分
  • ジャンル/コメディ・SF/ファンタジー

出演

役名 役者名
パク・グ イ・グァンス
サンウォン イ・チョニ
ジン パク・ボヨン
パク・グの父親 チャン・グァン

スタッフ

  • 監督
    クォン・オグァン
  • 脚本
    クォン・オグァン
  • 撮影
    キム・テス
  • 音楽
    チョン・ヒョンス

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • テンポが遅く、見せ所も盛り上がりも無い駄作

    • ★★☆☆☆
    • ハムハム探検隊
    • 2018/12/20 01:37

    魚のかぶりものの作りが陳腐だし、エレファントマンぐらいの緊張感も無い。韓国には扇風機オバサンという現実でのモンスター人間が居たので、この映画では物足りない。

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