映画

モスキートマン

違法な人体実験に利用され、蚊の能力を持った“モスキートマン”と化した主人公。愛する女性を守るため、そして復讐のため闘う彼の姿を描いたダークヒーローアクション。

解雇を言い渡された上、妻の浮気現場も目撃して生きる望みを失ってしまった主人公が、ワクチン開発のための非合法な人体実験に利用されてしまい、蚊の能力を身につけた異形のダークヒーロー“モスキートマン”と化す。驚異的な身体能力や敵の血を吸ってミイラ化させる力、そして蚊の大群を自在に操る力などを駆使して戦う彼が、自分を陥れた人間たちへの復讐劇を繰り広げる。ほとんど無名のM・マナッセリが監督・製作・脚本も兼ね、自らこの主人公役を熱演した。低予算作品ながら独自の魅力を放つ作品に仕上がった。