映画
エリザのために

現在、放送予定はありません。
エリザのために

海外留学を目前に控えた愛娘のため、なりふり構わず奔走する父親の姿を、ルーマニアの俊才C・ムンジウ監督が鮮烈に描き、第69回カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いた秀作。

「4ヶ月、3週と2日」で第60回カンヌ国際映画祭パルムドール、「汚れなき祈り」では、第65回カンヌ国際映画祭で自らの脚本賞受賞に加え、主役に抜擢した2人の新人女優にWで女優賞をもたらし、ルーマニア映画ニューウエーブの旗手として活躍するムンジウ監督。本作では、不正に手を染めてまでも、愛娘の将来のために懸命に奔走する父親の姿を通して、同国の腐敗した社会体制を痛切に浮き彫りにし、国際的にまた高い評価を得た。出演は、「私の、息子」のA・ティティエニ、「白いリボン」のM・ドラグシほか。

エリザのために

海外留学を目前に控えた愛娘のため、なりふり構わず奔走する父親の姿を、ルーマニアの俊才C・ムンジウ監督が鮮烈に描き、第69回カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いた秀作。

中年医師のロメオは、ある朝、登校する娘のエリザを車で学校まで送り届けるが、学校の少し手前で降りた彼女が暴漢に襲われる非常事態が発生。大事にこそ至らなかったものの、大切な卒業試験を翌日に控えたエリザは、ショックで動揺を隠せない。このままでは試験に合格できず、本来、イギリスの名門大学へ海外留学するはずだった娘の将来も台無しになると危惧したロメオは、なんとか娘を試験に合格させるべく、必死で裏工作に励む。

作品データ

  • 原題/Bacalaureat
  • 制作年/2016
  • 制作国/ルーマニア/フランス/ベルギー
  • 内容時間(字幕版)/128分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第69回(2016)カンヌ国際映画祭監督賞

出演

役名 役者名
ロメオ・アルデア アドリアン・ティティエニ
エリザ マリア・ドラグシ
警察署長 ヴラド・イヴァノフ
マグダ リア・ブグナル
サンドラ マリア・マノヴィッチ

スタッフ

  • 監督
    クリスティアン・ムンジウ
  • 製作
    クリスティアン・ムンジウ
  • 脚本
    クリスティアン・ムンジウ
  • 撮影
    トゥードル・ヴラディミール・パンドゥル

ユーザーレビュー

投稿されているレビューはありません。

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの