
何度倒れても立ち上がり、自らの魂を歌に込め走り続けてきた長渕剛。アルバム『BLACK TRAIN』発売を記念した一夜限りのプレミアムライブ。
前人未到の富士山麓10万人オールナイトライブからちょうど2年。2017年8月22日に、長渕が日本武道館のステージに立った。実に5年3カ月ぶりとなるアルバム『BLACK TRAIN』を携えて。先行配信されたシングル「LOSER」。彼は自らを“LOSER=敗北者”と名乗り、“敗北の歌”を歌う。彼は負けを認める。しかし、決して屈したわけではない。たとえ負けても、拳を高く突き上げて前に進むのだ。振り返れば、彼の活動は常に戦いの連続だった。時代にあらがい権力を撃ち抜き、孤独にさえも真正面から向かい合った。傷つき倒れても、必ず立ち上がった。そこから生まれた魂の歌が、人々の心に強く鳴り響く。2017年8月。デビュー40周年前夜。彼はまた新たに走り出す。時代という砂漠の中を軽快なリズム、爆音とグルーヴで突っ走ってゆく。長渕剛の雄姿を、その目にしっかりと焼き付けてほしい。収録日・収録場所
- 2017年8月22日/東京 日本武道館