映画

キックボクサー リジェネレーション

Ｊ＝Ｃ・ヴァン・ダムが出世作を製作総指揮に名を連ねてリブート。彼自身は主人公を導く伝説の武道家役で出演、兄を殺した格闘家に復讐を誓う若者の成長と闘いを描く。

ヴァン・ダムをスターダムに押し上げた1989年の主演作「キックボクサー」をリブートした格闘アクション。細部の違いはあるが、兄の仇を討つため強敵のムエタイ王者に挑む主人公の闘いを描くというあらすじはそのまま、現代風にテンポもアクションもリファインされた。新たな主人公役にはスタントマンとして実績を重ねてきたA・ムーシ、「ガーティアンズ・オブ・ギャラクシー」などのD・バウティスタが宿敵トン・ポー役に扮する。ヴァン・ダムも主人公の師となる武道家役で数々の見せ場を披露した。