映画

ジェームス・ブラウン〜最高の魂（ソウル）を持つ男〜

“ファンクの帝王”などと呼ばれ、後の音楽界に多大な影響を与えた大物ソウル歌手、Ｊ・ブラウン。その波乱に富んだ生涯を再現した音楽伝記ドラマ。Ｍ・ジャガーらが製作。

1950年代からシャウトやダンスなど独自のパフォーマンスが評判となり、“ファンクの帝王”など多くの愛称で呼ばれた伝説的ソウル歌手ブラウン。しかし私生活は荒れ続け、何度も結婚・離婚を繰り返し、刑務所で懲役を受けるなどした後、2006年12月25日に惜しくも他界した。そんな彼の音楽世界と波乱に富む生涯を再現したのが本作。ブラウン役C・ボーズマンのなりきりぶりも見ものだ。“ザ・ローリング・ストーンズ”のジャガーが製作者に名を連ね、「ガール・オン・ザ・トレイン」のT・テイラーが監督。