
渋谷の小劇場で初舞台を踏んだデビューから30周年を迎えた清水ミチコ。傑作ネタに加え旬なネタも多数盛り込んだ、30年の“ベスト盤”というべきアニバーサリーライブ。
1986年2月に東京 渋谷ジァン・ジァンで初ライブを行なってから、2016年で舞台デビュー30年を迎えた清水ミチコ。2016年よりスタートした彼女のアニバーサリーツアーの中から、2017年1月2日の日本武道館公演を放送する。本公演でもステージ上にはピアノが1台。そして清水演じる“ゲスト”が続々登場する。ファンにはうれしいおなじみのネタのオンパレードに、満を持して繰り出す新ネタが数多く加わり、まさに30年の“ベスト盤”というにふさわしい抱腹絶倒のステージになった。
ライブ開始早々、会場のスクリーンには小池百合子東京都知事に扮した清水ミチコの姿が。英語をあえて取り入れながら携帯電話を切るよう“小池節”で迫り、冒頭から観客の笑いを誘う。その後、デビュー30周年企画として「清水ミチコ物語」を映写。幼少期の写真や再現映像を取り入れ、当初は半生を綴るドキュメンタリーかと思いきや、次第に健康食品の通販CMに様変わりしていく。
ステージに登場した清水は公演2日前に放送され話題になった「NHK紅白歌合戦」の勝敗判定について突っ込むなどフリートークを展開。さらに、「サザエさん」のタラちゃんや藤田ニコルから内海桂子、きんさんぎんさんに至るまで、10歳刻みで有名人の声を次々と再現する驚きのネタを披露するなど、爆笑のステージを展開していく。
収録日・収録場所
- 2017年1月2日/東京 日本武道館
出演
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清水ミチコ