映画

ハイヒールを履いた女

ロンドンの高層マンションの一室で殺人事件が発生。事件の鍵を握る謎の女性をＣ・ランプリング、彼女の後を追う警部をＧ・バーンがそれぞれ好演したサスペンスドラマ。

1965年、「ナック」で女優デビューして以来、約半世紀。年齢を重ねてもなお、美しい大人の女性のエレガンスと色香を放って活躍し続ける人気女優のランプリング。そんな彼女が本作では、熟年独身者向けのお見合いパーティーで出会った男性との間にトラブルが生じた末、警部に追われることになる容疑者の女性に扮して、大人の女性の魅力を存分に発揮。監督を務めたB・サウスコムは、ランプリングが最初の夫との間にもうけた実の息子で、これが映画監督デビュー作。WOWOWの放送が日本初公開となる。