映画

リトル・ランナー

昏睡状態に陥った母親の意識を取り戻すため、自ら奇跡を招こうとボストンマラソンの最年少優勝を目指す１４歳の少年の奮闘を綴った、笑えて泣ける感動のコメディドラマ。

「奇跡でも起こらない限り、お母さんは目覚めない」。看護師の言葉にショックを受けた14歳の息子は、昏睡状態の母のため自ら奇跡を求める。1950年代の厳格なカトリック学校を舞台に、放校寸前だった少年が一念発起してボストンマラソン最年少優勝という“奇跡”を起こそうと奮闘する姿を描いた感動コメディ。母親思いだが、決して品行方正ではなく、むしろ問題児だった主人公が、奇跡へと突き進む中で信仰や神の愛に触れていく姿が感動を呼ぶ。少年を支える神父役に「エミリー・ローズ」などのC・スコット。