映画

アパートメント1303号室

マンションのいわく付きの部屋から飛び降り自殺したという妹の死に疑問を抱いた姉が、その真相を探る中で奇怪な現象に襲われていく。Ｊホラー「１３０３号室」をリメイク。

大石圭の小説をもとにした、製作は国内ながら資本は海外という映画化で話題を呼んだJホラー「1303号室」を、今度は舞台も出演者も日本国外に移したハリウッドリメイク版。海外ドラマ「The　OC」で人気を博したM・バートンが、妹の死の真相を探る中で恐怖に襲われていくヒロインを熱演する。共演は「ゆりかごを揺らす手」「“アイデンティティー”」のR・デモーネイ、「オゾンビ」のC・セヴィエールなど。大筋は同じながら、ディテールや恐怖演出が異なる日本版と比較しながら観るのも面白いだろう。