 
	井上芳雄、安蘭けいら豪華俳優陣を迎え、昭和を生きた人々が熱狂した人形劇「ひょっこりひょうたん島」を約50年の時を経て、串田和美が舞台作品として新たに誕生させた。
1964年から5年間テレビで放送され人気を博した人形劇が、約50年の時を経て、まったく新しい舞台作品として誕生した。演出は、俳優としても出演し舞台美術も手掛けた串田和美。演劇と音楽を絶妙に融合させ大胆な舞台空間を現出させる串田の演出は今作でも発揮されている。「ひょうたん島」の世界と、ある時代の別のストーリーがふわりと重なり合う色彩豊かで多層的な作品が生まれた。【ストーリー】地球上の、どこかの海を漂う「ひょうたん島」。ある日、博士(山下リオ)、チャッピ(久保田磨希)、プリン(山田真歩)、ダンプ(内田紳一郎)、テケ(小松和重)の子どもたちが1通の手紙を受け取る。そこには、“2日後、お宝を頂戴しに行く―海賊より”とあり大騒ぎ。大統領ドン・ガバチョ(白石加代子)や元海賊トラヒゲ(小松政夫)らも加わり対策を練るが、手紙の日付は2日前…海賊がやって来る日は今日だったのだ。そこに海賊(大森博史、真那胡敬二、中村まこと、一色洋平)が現われ威嚇を始めるが、どこからか銃声が響き、海賊の帽子がはじき飛ばされる。登場したのは孤高のガンマン、マシンガン・ダンディ(井上芳雄)だ。かくして始まったのは海賊とのいす取りゲーム!目まぐるしく展開する場面は、まさしく“漂流劇”。「ひょっこりひょうたん島」のテーマ曲を大合唱するカーテンコールまで、子どもや大人たちの冒険が続いていく。
収録日・収録場所
- 2016年2月9日/東京 Bunkamuraシアターコクーン
出演
- 
					出演井上芳雄
- 
					出演安蘭けい
- 
					出演山下リオ
- 
					出演小松和重
- 
					出演山田真歩
- 
					出演一色洋平
- 
					出演久保田磨希
- 
					出演内田紳一郎
- 
					出演真那胡敬二
- 
					出演大森博史
- 
					出演中村まこと
- 
					出演串田和美
- 
					出演小松政夫
- 
					出演白石加代子
- 
					ミュージシャンアラン・パットン
- 
					ミュージシャン馬谷勇
- 
					ミュージシャンギデオン・ジュークス
- 
					ミュージシャン木村おうじ純士
スタッフ
- 
						脚本宮沢章夫
- 
						脚本山本健介
- 
						脚本串田和美
- 
						演出・美術串田和美
- 
						音楽宇野誠一郎
- 
						音楽宮川彬良