
“かみそり半蔵”と異名を取る江戸北町奉行所の同心・板見半蔵の活躍を、今は亡き天才役者・勝新太郎が自ら主宰する独立プロの製作・主演で描いた娯楽時代劇の最終第3弾。
近ごろ、江戸城のお堀端で女の幽霊が夜ごと出没するという話を聞いて、江戸北町奉行所の切れ者の同心・板見半蔵は、早速調査を開始。幽霊に扮した女を捕まえ、さらには堀の中から小判を詰めた大量の竹槍を発見した半蔵は、きっと何者かがお堀端近くの江戸城の御金蔵から小判を盗み出し、その見張り役として幽霊を仕立てたのに違いないとにらむ。やがて半蔵は、盲目の検校で高利貸しもする石山が、最近妙に羽振りがいいことを知る。作品データ
- 制作年/1974
- 制作国/日本
- 内容時間/84分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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板見半蔵 | 勝新太郎 |
大西孫兵衛 | 西村晃 |
弓 | 緑魔子 |
戸波伴作 | 成田三樹夫 |
石山検校 | 小池朝雄 |
スタッフ
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監督井上芳夫
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脚本増村保造
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撮影牧浦地志
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音楽桜井英顕