映画

ラスベガス・イリュージョン　カジノから2000万ドルを奪う方法

リストラを通告されたラスベガスのカジノの従業員たちが、そのしっぺ返しに大胆不敵な大金強奪計画に挑むさまを描いた、Ｒ・コーマン製作総指揮の痛快クライムサスペンス。

リストラを通告されたラスベガスのカジノの従業員たちが、悪辣なオーナーにしっぺ返しを食らわして、カジノの金庫に眠る2000万ドルもの大金を自分たちの手で頂戴しようと、大胆不敵な犯罪を計画。その様子を痛快に描いた劇場未公開のクライムサスペンスがこれ。これまでにも数々の娯楽映画を量産してきた低予算映画の帝王コーマンが、製作総指揮を担当。憎まれ役のカジノのオーナーをE・ロバーツが演じるほかは、あまり名のある俳優は出演しておらず、いわばB級、C級の「オーシャンズ11」というべき一作。