
昭和の人気ベストセラー小説のひとつとして名高い尾崎士郎の自伝的大河小説「人生劇場」を、加藤泰監督が竹脇無我、田宮二郎らの競演で映画化した大作任侠ドラマ。
大正5年。ヤクザを殺した罪で服役していた吉良常が、出所して故郷の愛知に戻って来た晩、彼が師と仰ぐ辰巳屋の当主・青成瓢太郎が自殺してこの世を去る。悲報を聞いて、東京で作家の道を志していた長男の瓢吉が急遽帰郷。葬式を無事終えた後、吉良常は瓢吉とともに上京する。やがて2人は飛車角と知り合うが、飛車角が女郎のおとよに入れあげて殺人事件を犯し、服役している間に、そうとは知らぬ宮川がおとよに惚れ込むことに。作品データ
- 制作年/1972
- 制作国/日本
- 内容時間/168分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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青成瓢吉 | 竹脇無我 |
吉良常 | 田宮二郎 |
飛車角 | 高橋英樹 |
宮川 | 渡哲也 |
おとよ | 倍賞美津子 |
青成瓢太郎 | 森繁久彌 |
スタッフ
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監督加藤泰
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脚本野村芳太郎
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脚本三村晴彦
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脚本加藤泰
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撮影丸山恵司
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音楽鏑木創