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嗤う分身

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嗤う分身

内気で冴えない僕の前にある日出現したのは、外見はうり二つでも性格は正反対のイケてる“僕”だった。自分の人生を分身に奪われていく男の悪夢を鋭く描いた不条理悲喜劇。

英国の注目の新鋭監督R・アイオアディが、ロシアの文豪F・ドストエフスキーの小説「分身(二重人格)」の映画化に挑戦。思いも寄らず突如出現した自分の分身に仕事も恋も人生もすっかり奪われていく主人公の悪夢の体験を、ダークなユーモアと鋭利なサスペンスを交錯させながら鮮烈に描く。「ソーシャル・ネットワーク」のJ・アイゼンバーグが絶妙のひとり二役演技を披露するほか、主人公が恋するヒロインをM・ワシコウスカが好演。なぜか日本の昭和歌謡まで飛び出す、BGMの選曲のセンスも実にユニークで新鮮。

嗤う分身

内気で冴えない僕の前にある日出現したのは、外見はうり二つでも性格は正反対のイケてる“僕”だった。自分の人生を分身に奪われていく男の悪夢を鋭く描いた不条理悲喜劇。

内気で不器用でなんとも影の薄い存在の青年サイモン。勤続7年にもなるのにいまだに会社の同僚から顔や名前すら覚えられていない彼は、コピー係の女性ハナにひそかに恋焦がれながら孤独な毎日を送っていた。そんなある日、会社にひとりの新人がやって来る。外見はサイモンとうり二つだが性格は正反対で、何事も要領よく立ち回るその新人ジェームズはたちまち会社の人気者となる一方、サイモンはますます自分の居場所を失っていく。

作品データ

  • 原題/The Double
  • 制作年/2013
  • 制作国/イギリス
  • 内容時間(字幕版)/93分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
サイモン・ジェームズ/ジェームズ・サイモン ジェシー・アイゼンバーグ
ハナ ミア・ワシコウスカ
パパドプロス ウォーレス・ショーン
メラニー ヤスミン・ペイジ
ハリス ノア・テイラー

スタッフ

  • 監督
    リチャード・アイオアディ
  • 製作総指揮
    マイケル・ケインほか
  • 製作
    ロビン・C・フォックス
  • 製作
    アミナ・ダスマル
  • 脚本
    リチャード・アイオアディ
  • 撮影
    エリック・アレクサンダー・ウィルソン
  • 音楽
    アンドリュー・ヒューイット

ユーザーレビュー

現在、3件のレビューが登録されています。

  • 主人公が二宮和也に見えて仕方なかった

    • ★★★☆☆
    • lunalovegood
    • 2016/01/14 10:57

    難しいことは考えず、時代も国も不明な感じの暗くて不思議な世界をシンプルに楽しみました。日本の歌謡曲が使われていたのも意外で面白かったけど、アンドリュー・ヒューイ 続きを読む

  • \ 「復体」 (原題「The Double」=ドッペルゲンガー) /

    • ★★★☆☆
    • mis@
    • 2016/01/09 02:16



    内容は解説欄およびhero come onさんのレビューが示されておいでになることが、本作の要の部分を捉えていると思います。  先ず私の心をくすぐってき
    続きを読む

  • ネタバレ日本の1960年代のポップスが…

    • ★★★☆☆
    • hero come on
    • 2016/01/07 16:19

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

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