
吉川英治の人気小説を、巨匠・内田吐夢監督が、主演に萬屋錦之介(中村錦之助)を迎え、1年に1作、5年がかりで映画化した本格時代劇シリーズ全5部作の最終第5作。
吉岡一門を一乗寺で皆倒し、幼い子まであやめてしまったことに自責の念を覚えつつ、再び修行の旅に出た宮本武蔵は、ひとりの少年と出会い、しばらく彼と生活をともにするうち、傷ついた心も次第に癒えるようになる。やがて武蔵は将軍家の指南役に推挙されるが、結局その話は破談に。そんな彼のもとに、細川家の指南役に召し抱えられた佐々木小次郎から果たし状が届き、2人はついに巌流島において宿命の対決の日を迎える。作品データ
- 制作年/1965
- 制作国/日本
- 内容時間/121分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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宮本武蔵 | 萬屋錦之介 |
佐々木小次郎 | 高倉健 |
長岡佐渡 | 片岡千恵蔵 |
お通 | 入江若葉 |
朱実 | 丘さとみ |
細川忠利 | 里見浩太朗 |
スタッフ
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監督内田吐夢
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脚本鈴木尚之
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脚本内田吐夢
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撮影吉田貞次
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音楽小杉太一郎