
吉川英治の人気小説を、巨匠・内田吐夢監督が、主演に萬屋錦之介(中村錦之助)を迎え、1年に1作のペースで映画化した時代劇シリーズ全5部作のいよいよ佳境第4作。
宮本武蔵に左肩を打ち砕かれた吉岡清十郎に代わって、吉岡道場の当主の座を継いだ弟の伝七郎は、吉岡一門の名に懸けて復讐戦に挑むべく、武蔵に果たし状を送りつける。かくして両者は、雪の三十三間堂で対決し、武蔵が伝七郎を討ち果たす。これでいよいよ後に引けなくなった吉岡一門は、総力を挙げて、武蔵と一乗寺の下り松で最終決戦を行なうことに。武蔵ひとりに対し、吉岡一門は総勢73名。果たして武蔵に、勝機はあるのか?作品データ
- 制作年/1964
- 制作国/日本
- 内容時間/128分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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宮本武蔵 | 萬屋錦之介 |
お通 | 入江若葉 |
朱実 | 丘さとみ |
佐々木小次郎 | 高倉健 |
吉岡清十郎 | 江原真二郎 |
吉岡伝七郎 | 平幹二朗 |
スタッフ
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監督内田吐夢
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脚本鈴木尚之
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脚本内田吐夢
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撮影吉田貞次
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音楽小杉太一郎