日本の軍人史上屈指の名将・山本五十六の太平洋戦争における苦闘の歴史を、本多猪四郎監督が大河内傳次郎の主演で重厚に描いた、東宝の戦後初となる本格的戦争特撮映画。
昭和13年、時の海軍次官・山本は、世間の風潮が日独伊三国同盟の締結合意に傾く中、これに異を唱えるが、やがて同盟は締結されて日米の関係は悪化の一途をたどり、両者の対決は不可避の情勢となる。お互いの国力の差をよく知りながらも、連合艦隊司令長官という大役に任命された以上、逃げるわけにはいかないと覚悟を決めた彼は、昭和16年12月8日、大胆不敵な真珠湾の奇襲作戦を立案実行し、これを大成功に導くが…。作品データ
- 制作年/1953
- 制作国/日本
- 内容時間/119分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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山本五十六 | 大河内傳次郎 |
古河中佐 | 二本柳寛 |
鹿島中佐 | 清水将夫 |
米内光政 | 柳永二郎 |
友永大尉 | 三船敏郎 |
スタッフ
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監督本多猪四郎
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脚本橋本忍
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撮影山田一夫
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音楽古関裕而
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特技監督円谷英二