映画

ストックホルムでワルツを

北欧の国スウェーデンが生んだ人気ジャズ・シンガー、Ｍ・ゼタールンドの波乱の半生を数々のジャズの名曲をちりばめて綴り、本国スウェーデンで大ヒットした音楽伝記映画。

1960年代、英語ではなく母国語のスウェーデン語でジャズのスタンダード・ナンバーを歌うというユニークな試みで一躍評判を呼んで、北欧ジャズきっての人気歌姫となったゼタールンド。スウェーデンの小さな町で暮らしていたシングルマザーの彼女が、幾多の困難を乗り越え、ついに念願のジャズ・シンガーとして成功を勝ち得るまでを、数々のジャズの名曲をちりばめて波瀾万丈に描く。ヒロインに抜擢されて映画デビューを果たし、好演を披露するのは、同国生まれの新進シンガーソングライター、E・マグナソン。