映画
全身小説家

現在、放送予定はありません。
全身小説家

「ゆきゆきて、神軍」の原一男監督が日本の戦後文学を代表する作家・井上光晴の晩年を密着取材し、自らの人生をも虚構で彩った“全身小説家”の実像に迫った渾身の力作。

アナーキスト・奥崎謙三の型破りな行動を追った衝撃の問題作「ゆきゆきて、神軍」から7年。原監督が本作では、日本の戦後文学を代表する作家・井上光晴を撮影対象に選んで密着取材。がんと闘いながら精力的に活動を続けた彼の晩年の姿を追うとともに、埴谷雄高、瀬戸内寂聴ら、関係者たちの証言や映像を織り交ぜながら、自らの人生を文学的虚構で彩ることも辞さなかった彼の複雑な実像に肉迫。1994年度キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位や、毎日映画コンクール日本映画大賞に輝くなど、再び高い評価を得た。

全身小説家

「ゆきゆきて、神軍」の原一男監督が日本の戦後文学を代表する作家・井上光晴の晩年を密着取材し、自らの人生をも虚構で彩った“全身小説家”の実像に迫った渾身の力作。

「地の群れ」などの名作で知られ、日本の戦後文学を代表する作家のひとり、井上光晴。昭和52年、自らの第二の故郷たる長崎の佐世保に文学伝習所を開設。以後、そこを自らの拠点として、晩年はがんと闘いながらなおも精力的に活動し、埴谷雄高、瀬戸内寂聴ら、長年の知人と交遊する彼の姿をカメラは追うが、やがて関係者たちの証言を通して、彼が自らの人生にさまざまな文学的虚構を施していた意外な事実が次第に浮き彫りとなる。

作品データ

  • 制作年/1994
  • 制作国/日本
  • 内容時間/157分
  • ジャンル/ドキュメンタリー

出演

  • 井上光晴
  • 井上郁子
  • 埴谷雄高
  • 瀬戸内寂聴
  • 野間宏

スタッフ

  • 監督
    原一男
  • 撮影
    原一男
  • 音楽
    関口孝

ユーザーレビュー

投稿されているレビューはありません。

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの