
人生はかくも切なく美しく―。2015年4月2日に106歳で逝去したポルトガルのM・D・オリヴェイラ監督が2012年に発表。豪華共演陣で描いたある家族の愛の物語。
とある小さな港町。年老いたしがない帳簿係のジェボは、8年前に不意に家を飛び出して以来、消息不明となった息子ジョアンの帰りを、妻のドロテイア、嫁のソフィアとともにあてどなく待ちながら、単調でつつましい日々を送っていた。そんなある晩、突然ジョアンが帰宅し、すっかり驚く父親を尻目にワハハと高笑いをするのだった。長い不在の末にようやく帰宅したものの、ジョアンは不遜な態度と言動で、なおも家族を悲しませ…。作品データ
- 原題/Gebo et l'ombre
- 制作年/2012
- 制作国/ポルトガル/フランス
- 内容時間(字幕版)/95分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
ジェボ | マイケル・ロンズデイル |
ドロテイア | クラウディア・カルディナーレ |
ジョアン | リカルド・トレパ |
ソフィア | レオノール・シルヴェイラ |
カンディア | ジャンヌ・モロー |
スタッフ
-
監督マノエル・ド・オリヴェイラ
-
製作ルイス・ウルバノ
-
製作サンドロ・アギラール
-
製作マルティーヌ・ドゥ・クレルモン=トネール
-
脚本マノエル・ド・オリヴェイラ
-
撮影レナート・ベルタ