ドキュメンタリー
ノンフィクションW アンジェイ・ワイダ 若き映画人たちへ贈る授業

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ノンフィクションW アンジェイ・ワイダ 若き映画人たちへ贈る授業

映画芸術を通して、祖国を描いてきた世界的巨匠アンジェイ・ワイダ。自ら設立した映画学校を舞台に、後進に伝えようとするポーランド映画の過去・現在・未来に迫る。

パルムドールやアカデミー賞名誉賞など、数々の受賞歴を誇るポーランドの映画監督、アンジェイ・ワイダ(88歳)。社会主義時代から祖国の歴史、社会、そして自由について描き続けてきた彼は、“ポーランド派”と呼ばれた映画群の中心として活躍。今なお現役の映画監督であり、世界的巨匠として尊敬を集め続けている。
2002年、ワイダはワルシャワに「アンジェイ・ワイダ映画学校」を設立。高齢のため、現在は教壇に立つ機会こそ限られているものの、自身の経験や手法を通じてポーランド映画の伝統・文化・哲学を伝えている。25年前の民主化以降、商業主義と西欧化により岐路に立たされているポーランド映画界。ワイダの授業は、明日の映画界を担う後進たちにとって、大きな指針となっている。
番組では、ワイダの授業と生徒たちの活動に密着。移りゆく時代において、老監督が若き映画人たちへ伝えようとする、ポーランド映画の過去・現在・未来に迫る。

ノンフィクションW アンジェイ・ワイダ 若き映画人たちへ贈る授業

映画芸術を通して、祖国を描いてきた世界的巨匠アンジェイ・ワイダ。自ら設立した映画学校を舞台に、後進に伝えようとするポーランド映画の過去・現在・未来に迫る。

ワルシャワの映画製作会社が集まる一角に「アンジェイ・ワイダ映画学校」はある。1950年代、60年代に世界の映画界を席巻した“ポーランド派”の中心として活躍した巨匠、アンジェイ・ワイダが設立した学校だ。2014年の秋、この学校のリハーサル・スタジオ・コースに12人の生徒が加わった。その多くが監督やプロデューサーとして既に活躍し、年齢層も幅広い。映画界でのさらなる飛躍を目指して学校の門をたたいた。
生徒たちが一番熱心に受講するのは、ワイダ本人による特別授業だ。映画芸術を通し、“祖国”を描いてきた老監督による講義。社会主義時代の経験や苦闘、そこで生み出された演出論や映画論は、今の映画人にとっても多くの示唆に富んでいる。ワイダが伝えるポーランド映画の伝統と、商業主義の時代に目指すべき道とは。そして生徒たちはワイダから何を学ぶのか。生徒たちが課題として製作する、短編映画の合評会までを追う。
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