映画

グロリアの青春

第二の青春を自由に伸び伸びと謳歌する５０代の熟年女性を、チリのベテラン女優Ｐ・ガルシアが絶妙に演じて第６３回ベルリン国際映画祭女優賞に輝いた感動の女性賛歌。

子育てを無事終えて再び自由な独り身となり、さまざまな余暇活動にも積極的に参加して、第二の青春を伸び伸びとエンジョイする58歳のバツイチ女性、グロリア。同じバツイチでも、別れた妻子とのしがらみをいつまでも引きずるダメ男とは対照的に、新たな人生の輝きを求めてどこまでも前向きに生きる熟年のヒロインを、チリのベテラン女優P・ガルシアが、ヌードやベッドシーンも辞さず、爽快なまでにパワフルに演じて拍手喝采を浴び、第63回ベルリン国際映画祭女優賞ほか、多くの栄えある映画賞に輝いた。