２０１２年のライブイベントで１３年ぶりの再結成を果たしたＴ−ＢＯＬＡＮ。９０年代のライブやドキュメント素材を中心に、彼らの栄光と苦闘の歴史が今、明かされる。
2014年4月26日の東京・渋谷公会堂でのライブをもって活動休止を発表したT−BOLAN。1990年代のバンド絶頂期からボーカル森友嵐士の心因性発声障害による活動休止、1999年の解散、そして2012年の再結成に至るまでの彼らの軌跡を、メンバーへのインタビューやライブ映像とともにつづる。本作は、1990年代の彼らの映像と現在の姿を結びつける貴重な映画として2014年2月に公開された。紆余曲折を経たT−BOLANに対するメンバーやファンの想いが詰まったドキュメンタリーだ。1999年の解散によりメンバー4人が心に抱えることになった「置き去りにするしかなかった想い」が鮮明に描かれており、リアルタイムでT−BOLANに接していなかった人々も、ひとつのバンドがたどった栄光と苦闘と再起の足跡に心を揺さぶられる。
出演
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T-BOLAN
