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ベルトルッチの分身

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ベルトルッチの分身

大学の演劇講師の前に外見がうり二つの彼の分身が出現。若きB・ベルトルッチ監督がドストエフスキーの「二重人格」を独自に翻案して生み出した前衛色全開の長編第3作。

ドストエフスキーの「二重人格」をあくまで下敷きに、そこに同時代のゴダール映画やフロイトの精神分析、マルクスの革命思想、等々、当時まだ20代だったベルトルッチが関心を抱いていたさまざまな要素を一緒くたに盛り込んで生み出した前衛的な問題作。「ぼくのいちばんぎこちない映画」と、後年彼自ら振り返って語るように、観念的で、頭でっかちな作品ではあるものの、P・クレマンティとT・オーモンが全身泡まみれになりながら戯れる場面などは、ベルトルッチ映画特有の官能性にあふれ、ファンは見逃せない。

ベルトルッチの分身

大学の演劇講師の前に外見がうり二つの彼の分身が出現。若きB・ベルトルッチ監督がドストエフスキーの「二重人格」を独自に翻案して生み出した前衛色全開の長編第3作。

大学で演劇のクラスを受け持つ青年講師のジャコッベ。急進的な彼は、学生たちに熱っぽく革命思想を説く一方、周囲からは融通の利かない頑固者として敬遠されていた。彼は大学教授の娘クララにひそかに好意を抱き、彼女の誕生日を祝うパーティーに駆けつけるが、その奇矯な振る舞いがひんしゅくを買い、会場から追い出されてしまう。その帰り道、彼の前に巨大な黒い影が出現し、以後、自己の分身と奇妙な対話を繰り返すようになる。

作品データ

  • 原題/Partner.
  • 制作年/1968
  • 制作国/イタリア
  • 内容時間(字幕版)/109分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ジャコッベ/ジャコッベの分身 ピエール・クレマンティ
クララ ステファニア・サンドレッリ
洗剤売りの娘 ティナ・オーモン
ペトルーシュカ セルジョ・トファーノ
大学教授 ジュリオ・チェーザレ・カステッロ

スタッフ

  • 監督
    ベルナルド・ベルトルッチ
  • 脚本
    ベルナルド・ベルトルッチ
  • 脚本
    ジャンニ・アミーコ
  • 撮影
    ウーゴ・ピッコーネ
  • 音楽
    エンニオ・モリコーネ

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