
ある連続殺人事件の犯人が時効成立後に発表した手記はベストセラーに。彼の目的は……。日本で「22年目の告白-私が殺人犯です-」としてリメイクされた韓国産スリラー。
韓国で女性ばかりを狙った猟奇殺人事件が連続発生する。捜査を担当したチェ刑事は、ある晩、犯人らしき男を追ったが、あと一歩のところで相手を取り逃がしてしまう。それから15年の歳月が空しく過ぎ、事件は時効が成立する。その2年後、イ・ドゥソクという人物が事件の犯人として名乗りを上げ、犯行の詳細を綴った手記を発表。手記は一躍世間の注目を集めてベストセラーとなり、チェ刑事はその事態を苦々しく見守るのだが……。