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偽りなき者

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偽りなき者

ひょんなことから四面楚歌の状況に陥り、必死で孤独な闘いを続ける主人公をデンマークの名優M・ミケルセンがみごとに演じて第65回カンヌ国際映画祭男優賞に輝いた秀作。

いまや自国のデンマーク映画のみならず、「007/カジノ・ロワイヤル」など、国際的な大作でも幅広く活躍し、“北欧の至宝”ともうたわれる名優のミケルセン。本作では、幼い女の子が発した何気ない嘘が原因で、突如不条理な苦境に立たされる幼稚園教師という難しい役どころに挑戦。変質者の烙印を押されてすっかり四面楚歌の状況に陥りながらも、なお自らの尊厳と誇りをかけて必死に闘い抜く主人公を絶妙の味で好演し、第65回カンヌ国際映画祭の男優賞に輝いた。監督は「光のほうへ」のT・ヴィンターベア。

偽りなき者

ひょんなことから四面楚歌の状況に陥り、必死で孤独な闘いを続ける主人公をデンマークの名優M・ミケルセンがみごとに演じて第65回カンヌ国際映画祭男優賞に輝いた秀作。

離婚と失業という人生の試練をどうにか乗り越え、いまは幼稚園の教師として静かな毎日を送るルーカス。ところがある日、彼の親友テオの娘で、日ごろルーカスがよく面倒を見ていた園児のクララの何気ない作り話が、園長先生を介して町中の人々の間に広まり、ルーカスは変質者の烙印を押されてすっかり四面楚歌の状況に陥ってしまう。必死に無実を訴える彼を尻目に、ルーカスに対する周囲の敵意や憎悪の念は次第に激しさを増し…。

作品データ

  • 原題/Jagten
  • 制作年/2012
  • 制作国/デンマーク
  • 内容時間(字幕版)/116分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第65回(2012)カンヌ国際映画祭主演男優賞「マッツ・ミケルセン」
  • 第65回(2012)カンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員賞
  • 第65回(2012)カンヌ国際映画祭バルカン賞

出演

役名 役者名
ルーカス マッツ・ミケルセン
テオ トマス・ボー・ラーセン
クララ アニカ・ヴィタコプ
マルクス ラセ・フォーゲルストラム
グレテ スーセ・ウォルド

スタッフ

  • 監督
    トマス・ヴィンターベア
  • 製作
    シセ・グラム・ヨルゲンセン
  • 製作
    モーテン・カウフマン
  • 脚本
    トマス・ヴィンターベア
  • 脚本
    トビアス・リンホルム
  • 撮影
    シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
  • 音楽
    ニコライ・イーグルンド

ユーザーレビュー

現在、7件のレビューが登録されています。

  • ネタバレ救われない

    • ★★★★★
    • ちぇこふ
    • 2014/08/24 02:51

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  • ネタバレ人間のおそろしさ

    • ★★★★★
    • ボルたか
    • 2014/06/15 20:57

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  • ネタバレお前が何故に???

    • ★★★★★
    • hero come on
    • 2014/05/21 15:49

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  • ネタバレ洋題「The Hunt」がしっくりかも。。

    • ★★★☆☆
    • Charlotte.1
    • 2014/05/14 23:21

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  • 星は5×2にしたいくらい秀逸!

    • ★★★★★
    • よいこままちゃん
    • 2014/05/14 11:40

    「少女の嘘に翻弄される男の話」には違いないけれど…そんな単純な映画ではないと感じました。脚本も良いのでしょうが、安直な説明はないけれど、俳優たちの演技、少女の演 続きを読む

  • 突然の不幸。

    • ★★★★★
    • かまちゃん12号
    • 2014/05/13 12:47

    この世は時々とてつもなく欺瞞と苦悩に満ちた時間をひとりの人間に与えることがある。それを人は運命というが、解決不能のまま、死ぬまで業のように引きずり続けるものと、 続きを読む

  • ずっしり、見応えのある作品です。

    • ★★★★★
    • クロエ4477
    • 2014/05/13 05:50

    ストーリーに無駄がなく、時間はあっという間に過ぎました。薄っぺらいハッピーエンドがお決まりの邦画の何倍もオススメします。嫉妬からくる幼な子の作り話で性的虐待者と 続きを読む

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