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菖蒲

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菖蒲

ともにポーランドを代表する名匠A・ワイダ監督&女優K・ヤンダが、自らの忘れ難い経験を織り交ぜながら同名の短編を独創的スタイルで映画化し、絶賛を博した感動の名作。

かつて「大理石の男」「鉄の男」でも評判を博したワイダ監督と女優のヤンダが久々に名コンビを組み、作家J・イヴァシュキェヴィチの同名短編小説を映画化。折しも、ヤンダの夫で、先述の2作の撮影監督でもあったエドヴァルト・クウォシンスキが、本作の撮影半ばに病死。劇中の物語と重なるようにしてその死を間近で見守ることになったヤンダが、自らの胸中を語る独白場面も付加されて映画は完成。その独創的な構成が高く評価され、2009年ベルリン国際映画祭では、栄えあるアルフレート・バウアー賞に輝いた。

菖蒲

ともにポーランドを代表する名匠A・ワイダ監督&女優K・ヤンダが、自らの忘れ難い経験を織り交ぜながら同名の短編を独創的スタイルで映画化し、絶賛を博した感動の名作。

大河のほとりにあるポーランドの小さな町。その町の医師と妻のマルタは、長年連れ添ってきたものの、第2次世界大戦中のワルシャワ蜂起の際に2人の息子たちを失って以来、お互いの間に距離が生じ、ある日夫は、妻の体が病魔にむしばまれて余命いくばくもないことを知るも、そのことを彼女に告げられないままでいた。そんなこととはつゆ知らず、マルタは、近頃、美青年のボグシと知り合い、心をときめかすようになるのだが…。

作品データ

  • 原題/Tatarak
  • 制作年/2009
  • 制作国/ポーランド
  • 内容時間(字幕版)/87分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第59回(2009)ベルリン国際映画祭アルフレード・バウアー賞

出演

役名 役者名
マルタ/本人 クリスティナ・ヤンダ
ボグシ パヴェウ・シャイダ
マルタの夫 ヤン・エングレルト
マルタの女友だち ヤドヴィガ・ヤンコフスカ=チェシラク
ハリンカ ユリア・ピェトルハ

スタッフ

  • 監督
    アンジェイ・ワイダ
  • 製作
    ミハウ・クフィェチンスキ
  • 脚本
    アンジェイ・ワイダ
  • 台詞
    クリスティナ・ヤンダ
  • 撮影
    パヴェウ・エデルマン
  • 音楽
    パヴェウ・ミキェティン

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • 肩が凝った

    • ★★☆☆☆
    • hero come on
    • 2014/02/25 14:06

    …あらすじは、解説のとおり。
      先のレビュアーさんのとおり、1.『菖蒲』という映画そのもの+2.その映画の主人公の女性が夫の死について語るモノローグ+3.『
    続きを読む

  • 苦手…です

    • ★☆☆☆☆
    • ウォルシュ
    • 2014/02/20 22:57

    フィクション、メイキング、ドキュメンタリー。3つの要素で構成された芸術作品。この構成の巧みさに響いてくるものが感じられませんでした。自分の好みで申し訳ありません 続きを読む

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