
世界を席巻する世紀のスーパー・テノール。日本とスペインの架け橋として2013年に行なわれ、オペラやミュージカル曲、「ふるさと」を日本語で熱唱した来日公演。
現代最高のオペラ歌手として、グラミー賞11回受賞という実績を誇るプラシド・ドミンゴ。ホセ・カレーラス、故ルチアーノ・パヴァロッティとともに“3大テノール”と称された。70歳を迎えた2011年には、東日本大震災直後にもかかわらず予定通り来日公演を行ない、3時間を超える熱演で大きな感動を与えたことも記憶に新しい。2013年には「第25回高松宮殿下記念世界文化賞音楽部門」を受賞したスペイン生まれの彼は、日本とスペインにおける“慶長遣欧使節派遣400周年”を記念し秋に来日公演を敢行した。番組は、その中から東京国際フォーラムでのコンサートをお届けする。今回はオペラやミュージカルポップスに加え、サルスエラの名曲も披露。また、唱歌「ふるさと」を観客とともに日本語で歌い、万雷の拍手を浴びる場面も。共演のソプラノはヴァージニア・トーラ、ほかサルスエラ・ダンサーのヌリア・ポマレス、指揮を担当するユージン・コーンとともに夢の一夜が展開された。収録日・収録場所
- 2013年10月12日/東京 東京国際フォーラム ホールA
出演
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出演プラシド・ドミンゴ
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出演ヴァージニア・トーラ
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出演ヌリア・ポマレス
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指揮ユージン・コーン
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演奏東京フィルハーモニー交響楽団