映画

サハラ、熱砂の愛

消えたパートナーの飛行士を追ってヒロインはアフリカのサハラ砂漠に向かうが、そこで予期せぬ運命へ。オスカー女優Ｍ・コティヤール主演のロマンティックアドベンチャー。

実在の飛行士ビル・ランカスターと恋人ジェシー・ミラーをモデルにした原作小説（本邦未訳）を「キューバ・フェリス」のK・ドリディ監督が映画化。数々の事件を経て最後はサハラに散ったといわれるランカスターを誰よりも大事にしたミラー。そんな彼女をモデルとするヒロインに扮したのは「エディット・ピアフ～愛の讃歌～」でアカデミー主演女優賞に輝くなど国際派となったコティヤール。砂塵が舞うロケ地で熱演を見せた。共演は私生活でもコティヤールのパートナーであるG・カネ。WOWOWの放送が日本初公開。