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みなさん、さようなら

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みなさん、さようなら

12歳の春に“団地の中だけで生きていく”と宣言した少年が、団地の敷地内だけで成長する姿をペーソス豊かに描いたドラマ。濱田岳、倉科カナらが共演し、中村義洋が監督。

久保寺健彦の同名小説を、「アヒルと鴨のコインロッカー」「ポテチ」などで組んできた中村監督・濱田主演という名コンビの顔合わせで映画化。濱田演じる主人公は1981年に始まる物語の冒頭、団地の中だけで生きようと決める。その理由は後に明かされるが、主人公を取り巻く団地の人間模様の変化に、多くの日本人が思い当たる“昭和の終わり”を重ねたのが鮮やかで、2013年の日本映画を代表する1本になった。濱田は主人公の12歳から30歳までをノーメイクで演じきった。倉科の女優としての成長も見ものだ。

みなさん、さようなら

12歳の春に“団地の中だけで生きていく”と宣言した少年が、団地の敷地内だけで成長する姿をペーソス豊かに描いたドラマ。濱田岳、倉科カナらが共演し、中村義洋が監督。

1981年春、芙六小学校を卒業した107人は全員近くの団地で暮らしていた。そのひとり、悟は“一生、団地の中だけで生きる”と宣言するが、母親の日奈は反対しない。そして悟は中学に行かず、規則正しい生活を送りながら独学で勉強したり、体力作りを続ける。悟は隣に住む有里と仲良くなる一方、小学校時代の憧れのマドンナ、早紀に好意を抱く。形式上中学を卒業した悟は団地内のケーキ店に就職。早紀と愛し合う仲になり……。

作品データ

  • 制作年/2012
  • 制作国/日本
  • 内容時間/121分
  • ジャンル/ラブロマンス/青春

楽曲情報

  • エレファントカシマシ
    sweet memory

出演

役名 役者名
渡会悟 濱田岳
緒方早紀 倉科カナ
薗田憲明 永山絢斗
松島有里 波瑠
堀田 田中圭
泰二郎 ベンガル
渡会日奈 大塚寧々

スタッフ

  • 監督
    中村義洋
  • 脚本
    中村義洋
  • 脚本
    林民夫
  • 撮影
    小林元
  • 音楽
    安川午朗

ユーザーレビュー

現在、3件のレビューが登録されています。

  • ネタバレノスタルジアと現実と

    • ★★★☆☆
    • lunalovegood
    • 2014/02/09 12:23

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

  • 前半コミカル→後半は切ない 忘れ得ぬ性春のひとコマ

    • ★★★★☆
    • 1ミリフィルム
    • 2014/01/16 16:28

    中村義洋監督&個性派俳優・濱田岳の名コンビで放たれた五作目の映画ですが、今回は「団地の中」という
    身近ながら意表をついた舞台で展開される異色の青春ストーリーで
    続きを読む

  • ええ〜っ、濱田岳が中学生

    • ★★★☆☆
    • hero come on
    • 2013/12/26 09:51

    …あらすじは、解説のとおり。
      1980年代初頭、『団地』という新しい生活スタイルが出始めた頃の話し。
      団地全体が一つの町であり、生活必需品はすべて団
    続きを読む

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