ロック詩人ルー・リード。2012年、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代から最新作『LULU』までを総括するツアーに出た。最終日のチェコ・プラハでのライブ。
ロック詩人、真のオルタナティヴロッカー、生きる伝説…。新旧のロックファンからそのように讃えられたロックレジェンド、ルー・リード(1942年生まれ、2013年10月27日没)。彼の2012年、ツアー「from VU to LULU」の最終日となった7月4日、チェコ・プラハのアルハ劇場でのライブ。タイトルが表すように、このツアーは彼の第一歩となった60年代の伝説的ロックバンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代からメタリカとコラボレートした革新的な最新作『LULU』まで、実に45年以上に及ぶキャリアを総括した歴史的ライブといえるもの。鋭くハードなロックから現代音楽までを内包するエッジィかつ前衛的な音楽性、人間の暗部を描く文学的な歌詞で、一貫してロックの新たな地平を切り拓いてきたルー・リードが、70歳を過ぎてもなお革新的であり続けた姿をしっかり目に焼き付けておきたい。
収録日・収録場所
- 2012年7月4日/チェコ・プラハ アルハ劇場
楽曲情報
-
Brandenburg Gate
-
Heroin
-
I'm Waiting for The Man
-
Senselessly Cruel
-
The View
-
Mistress Dread
-
Street Hassle
-
Cremation - Ashes to Ashes
-
Think It Over
-
Walk on The Wild Side
-
Sad Song
-
Junior Dad
-
Beginning to See The Light
-
Sweet Jane