
生と死、夢と現実を乗り越え、男に激しく取りついて離さない愛の残像。フランスの孤高の映画作家P・ガレルが端正なモノクローム映像で綴る、数奇で強烈な悲恋ドラマ。
パリ。若き写真家のフランソワは、女優で人妻のキャロルのアパルトマンに撮影で招かれたのをきっかけに、彼女と激しい恋に落ちる。しかし、2人の関係は残念ながら長続きせず、やがてキャロルは精神を病んで破滅的な行動を繰り返した末、ついには自ら命を絶ってしまう。1年後、その悲しみと喪失感を乗り越え、新たな恋人のエヴと幸せな日々を過ごしていたフランソワの前に、突如、キャロルの幻影が立ち現われるようになり…。作品データ
- 原題/La fronti〓re de l'aube
- 制作年/2008
- 制作国/フランス
- 内容時間(字幕版)/108分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
フランソワ | ルイ・ガレル |
キャロル | ローラ・スメット |
エヴ | クレマンティーヌ・ポワダッツ |
エヴの父 | オリヴィエ・マサール |
フランソワの友人 | ジェローム・ロバール |
スタッフ
-
監督フィリップ・ガレル
-
製作エドワール・ヴァイル
-
製作コンチータ・アイロルディ
-
脚本フィリップ・ガレル
-
脚本マルク・ショロデンコ
-
脚本アルレット・ランマン
-
撮影ウィリアム・リュプシャンスキー