
GHQ占領統治下の戦後日本における映画の検閲がようやく廃止された1952年、片岡千恵蔵の主演により戦後初の「忠臣蔵」映画として発表された東映時代劇2部作の続編。
元禄14年3月14日、江戸城内の松の廊下にて、天下を驚かせる大事件が発生。吉良上野介に刃傷に及んだ赤穂藩主・浅野内匠頭は、即日切腹、赤穂藩は取りつぶしとなったのに対し、吉良は一切おとがめなし、の一方的裁決が下される。江戸からの急使によってこれを知らされた赤穂藩では、国家老の大石内蔵助を中心に早速協議の場がもたれるが、この話は到底受け入れがたい、籠城して徹底抗戦すべきだと主張する藩士が続出し…。作品データ
- 制作年/1952
- 制作国/日本
- 内容時間/102分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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浅野内匠頭/大石内蔵助 | 片岡千恵蔵 |
吉良上野介 | 薄田研二 |
片岡源五右衛門 | 月形龍之介 |
瑶泉院阿具理 | 山田五十鈴 |
大石りく | 木暮実千代 |
堀部安兵衛 | 河津清三郎 |
スタッフ
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監督萩原遼
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製作マキノ光雄
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製作長橋秀憲
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脚本民門敏雄
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脚本高岩肇
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撮影三木滋人
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音楽深井史郎