第55回グラミー賞ベストワールドミュージックアルバム部門に親子そろってダブルノミネート。インドのシタール奏者アヌーシュカ・シャンカールを紹介する。
インドの伝統的な民族楽器シタールの代表的なプレーヤーとして、ビートルズの音楽活動にも多大な影響を与えた故ラヴィ・シャンカール。ノラ・ジョーンズの父としても知られる彼だが、もうひとり、音楽界にその名を轟かせている娘が存在する。それが、アヌーシュカ・シャンカールである。彼女は偉大な父の後継者としてインド古典音楽を牽引、シタールを通してさまざまな音楽分野とのコラボレーションに積極的に取り組んでいる。2005年に発表したアルバム『ライズ』で、グラミー賞のワールドミュージック部門にノミネート、さらに2013年2月11日に発表の第55回グラミー賞にもアルバム『Traveller』で、ワールドミュージック部門にノミネートされた(父、故ラヴィも同部門にノミネートされ、父娘でのダブルノミネート)。シタールが紡ぎだすインド音楽の奥深さを若き天才プレーヤーの演奏とともに、お楽しみください。
収録日・収録場所
- 2011年7月3日/スペイン・ジローナ
楽曲情報
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Bhairavi
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Inside Me
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Ishq
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Si no puedo verla
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Casi uno
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Kanya
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Buleria con Ricardo
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Traveller
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Dancing in Madness
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Boy meets girl
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Lola's lullaby
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Jog
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Yam an Manj
出演
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アヌーシュカ・シャンカール