ドイツの国民的英雄叙事詩に基づいて、巨匠F・ラング監督が壮大なセットと特撮を駆使して2部構成で作り上げた、サイレント映画史上屈指のスペクタクル巨編の第2部。
ジークフリートの亡き後、クリームヒルトのもとに、異教徒であるフン族の王アッチラから求婚の話が舞い込み、周囲の驚きをよそに彼女はそれを承諾。やがて2人の間には男の子が誕生する。クリームヒルトはアッチラに、グンター王一行を招いて祝宴を開くよう仕向ける。かくして、ジークフリートを謀殺した部下のハーゲンを連れて王一行が祝宴に訪れ、クリームヒルトが亡き前夫の宿怨を晴らす絶好の復讐のお膳立てが整う。作品データ
- 原題/Die Nibelungen: Kriemhilds Rache
- 制作年/1924
- 制作国/ドイツ
- 内容時間(字幕版)/131分
- ジャンル/アクション/冒険・SF/ファンタジー
出演
役名 | 役者名 | 役割 | 声 |
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クリームヒルト | マルガレーテ・シェーン | 出演 | |
アッチラ | ルドルフ・クライン・ロッゲ | 出演 | |
グンター | テオドア・ロース | 出演 | |
ハーゲン・トロニエ | ハンス・アダルベルト・フォン・シュレットウ | 出演 | |
ルディガー | ルドルフ・リットナー | 出演 | |
弁士 | 澤登翠 |
スタッフ
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監督フリッツ・ラング
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製作エリッヒ・ポマー
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脚本テア・フォン・ハルボウ
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脚本フリッツ・ラング
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撮影カール・ホフマン
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撮影ギュンター・リター