ステージ
松尾スズキ作・演出「ふくすけ」(2012) 古田新太 阿部サダヲ 多部未華子 松尾スズキ 大竹しのぶ 他

12/10(水)午後9:45

松尾スズキ作・演出「ふくすけ」(2012)

薬害被害者として生まれてきた少年・フクスケをめぐり、人々のエゴや悪意を、毒と笑いを込めて描く。松尾スズキならではの、「人間」の生々しい姿に迫る問題作だ。

古田新太が悲哀あふれる中年男を演じれば、阿部サダヲが98年版に続くフクスケ役で強烈な個性を発揮。松尾演出の「農業少女」で初舞台を踏んだ多部未華子が体当たりの風俗嬢役。そして、日本を代表する女優・大竹しのぶが精神を病んだヒロインを、ダークにパワフルに演じきる。
豪華キャストが体現する、松尾スズキならではのディープなアングラ世界。喜びも悲しさもあれば、善も悪もあるという人間の本性をあざやかにえぐり出し、“生きる意味”を問いかけてくる問題作だ。

松尾スズキ作・演出「ふくすけ」(2012)

薬害被害者として生まれてきた少年・フクスケをめぐり、人々のエゴや悪意を、毒と笑いを込めて描く。松尾スズキならではの、「人間」の生々しい姿に迫る問題作だ。

松尾スズキが1991年「悪人会議プロデュース」として初演、その後1998年に再演された伝説の舞台「ふくすけ」が14年ぶりに戻ってきた。薬害被害者として生まれてきた少年フクスケを巡り錯綜する、人々のエゴや悪意を、毒と笑いを込めて描いた作品。初演・再演でも話題を巻き起こした衝撃作がシアターコクーンの大舞台でさらにエネルギッシュによみがえった。
<ストーリー>薄暗い地下室に集められた子どもたち。その部屋の主が、奇妙な笑い声をたて、陰気な歓びに浸っている。さえない中年男ヒデイチ(古田新太)は、14年前、精神のバランスを崩したまま行方不明になった妻マス(大竹しのぶ)を探し続けている。風俗嬢のフタバ(多部未華子)の助けでマスの情報を得たヒデイチは、歌舞伎町へ向かう。その歌舞伎町では、風俗産業で成功し不発弾をコレクションするコズマ三姉妹(小松和重、江本純子、宍戸美和公)が幅をきかせていた。三姉妹はマスと知り合い、新たなたくらみを思いつく。そんな中、フクスケら薬害被害の子どもたちを監禁していた製薬会社社長ミスミ(松尾スズキ)が逃亡した。病院に入れられたフクスケは世間の注目を集める。病院の警備員コオロギ(オクイシュージ)は興味をもち、フクスケに近づこうとする…。

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