
第2次世界大戦中、イタリア北部の山村で起きたドイツ軍による虐殺事件の様子を、ひとりの無垢な少女の眼差しを通じて静かに見つめ、数多くの映画賞に輝いた秀作ドラマ。
1943年12月、イタリア北部の都市ボローニャに程近い、静かな山村。ナチス・ドイツ軍とパルチザンとの戦いが激化し、この平和な村にも次第に戦争の影が迫りつつあった。両親や親戚と一緒に暮らす8歳の寡黙な少女マルティーナは、次第に変わりゆく村の様子を、よくわけも分からぬまま、じっと見守るばかり。1944年9月、ドイツ軍は、それまで手を焼いていたパルチザンの掃討作戦に乗り出し、村への一斉攻撃を開始する。作品データ
- 原題/L'uomo che verra
- 制作年/2009
- 制作国/イタリア
- 内容時間(字幕版)/120分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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ベニャミーナ | アルバ・ロルヴァケル |
レナ | マヤ・サンサ |
アルマンド | クラウディオ・カサディオ |
マルティーナ | グレタ・スッケーリ・モンタナーリ |
ブガメッリ | ステファノ・ビコッキ |
スタッフ
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監督ジョルジュ・ディリッティ
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製作ジョルジュ・ディリッティ
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製作シモーネ・バキーニ
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原案ジョルジュ・ディリッティ
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脚本ジョルジュ・ディリッティ
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脚本ジョヴァンニ・ガラヴォッティ
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脚本タニア・ペドローニ
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撮影ロベルト・チマッティ
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音楽マルコ・ビスカリーニ
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音楽ダニエレ・フルラーティ