
おなじみ清水の次郎長一家の面々が織り成す義理と人情味にあふれた多彩な人間模様を名匠・マキノ雅広監督が緩急自在に綴った、東映版娯楽任侠群像劇シリーズの最終第4作。
甲府の猿屋勘助のもとへ単身出向いて人質となった投げ節お仲を救出すべく、その知らせをもって駆けつけた小政の先導のもと、甲州路へと殴り込んだ次郎長一家の面々。首尾よく勘助一家を討ち果たし、お仲を救い出した次郎長一家は、甲府をあとにして凶状旅に出る。旅慣れない次郎長の愛妻お蝶が熱を出して寝こみ、彼らの道中は苦難の連続。森の石松の幼友達のやくざ、七五郎とその恋女房のお園は、懸命に彼らに尽くすのだが…。作品データ
- 制作年/1965
- 制作国/日本
- 内容時間/90分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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清水の次郎長 | 鶴田浩二 |
お蝶 | 佐久間良子 |
大政 | 大木実 |
小政 | 里見浩太朗 |
森の石松 | 長門裕之 |
お園 | 南田洋子 |
七五郎 | 待田京介 |
投げ節お仲 | 安城百合子 |
猿屋勘助 | 石山健二郎 |
スタッフ
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監督マキノ雅広
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企画俊藤浩滋
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企画橋本慶一
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脚本マキノ雅広
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脚本山内鉄也
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撮影山岸長樹
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音楽菊池俊輔