
おなじみ清水の次郎長一家の面々が織り成す義理と人情味にあふれた多彩な人間模様を、名匠・マキノ雅広監督が緩急自在に綴った、東映版娯楽任侠群像劇シリーズの第2作。
裸道中で三島へとやって来た次郎長一家の面々は、赤鬼一家の連中と川べりで喧嘩をすることになり、その様子を高みの見物していた風変わりな渡世人・森の石松と知り合う。次郎長一家と再会を約束していったん別れた後、石松は、自分と同様、渡り鳥の風来坊・追分の三五郎と知り合うが、2人は共に、とある賭場で出会った、投げ節お仲という粋な女壺振り師にぞっこん惚れ込み、彼女をめぐって何かと張り合うこととなる。作品データ
- 制作年/1963
- 制作国/日本
- 内容時間/90分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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清水の次郎長 | 鶴田浩二 |
お蝶 | 佐久間良子 |
投げ節お仲 | 丘さとみ |
関東綱五郎 | 松方弘樹 |
桶屋の鬼吉 | 山城新伍 |
森の石松 | 長門裕之 |
追分の三五郎 | 大村文武 |
スタッフ
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監督マキノ雅広
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脚本マキノ雅広
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脚本山内鉄也
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撮影三木磁人
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音楽鈴木静一