映画
BIUTIFUL ビューティフル

現在、放送予定はありません。
BIUTIFUL ビューティフル

突如末期がんを宣告された主人公が残された人生の中で改めて生の意義を見つめ直すさまをJ・バルデムの主演で鮮烈に描き、第63回カンヌ国際映画祭男優賞に輝いた感動作。

「21グラム」「バベル」など、これまで一貫して、複数の登場人物の人生が互いに交錯するさまを重層的な群像劇形式で描いてきたA・G・イニャリトゥ監督。その彼が本作では、主人公をただひとり、物語の舞台も1カ所に限定し、自らの死に直面した彼が苦悩するさまを、真正面から見つめるというシンプルな作劇術に初挑戦。バルデムの鬼気迫る熱演を得て、観る者の心を深く揺さぶる感動作に仕上がった。本作の源泉の一つとなった黒澤明監督の名作「生きる」が劇中に引用されているのも、映画ファンは見逃せない。

BIUTIFUL ビューティフル

突如末期がんを宣告された主人公が残された人生の中で改めて生の意義を見つめ直すさまをJ・バルデムの主演で鮮烈に描き、第63回カンヌ国際映画祭男優賞に輝いた感動作。

スペイン、バルセロナの社会の裏側で、麻薬の取引や中国系移民への不法労働の斡旋など、時に非合法の仕事もこなしながら、何とか生きてきた中年男のウスバル。ところがある日、体調を崩して病院で検査を受けた彼は、医者から末期がんで余命2カ月と宣告されてしまう。薬物中毒に陥った前妻のマランブラと別れた後、2人の子どもと共に暮らしてきたウスバルは、迫り来る死の恐怖と闘いながら、家族の絆を取り戻すことに力を注ぐ。

作品データ

  • 原題/Biutiful
  • 制作年/2010
  • 制作国/スペイン/メキシコ
  • 内容時間(字幕版)/148分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第63回(2010)カンヌ国際映画祭男優賞「ハビエル・バルデム」
  • 第63回(2010)カンヌ国際映画祭芸術貢献賞

出演

役名 役者名
ウスバル ハビエル・バルデム
マランブラ マリセル・アルバレス
ティト エドゥアルド・フェルナンデス
イヘ ディアリァトゥ・ダフ
ハイ チェン・ツァイシェン

スタッフ

  • 監督
    アレハンドロ・G・イニャリトゥ
  • 製作
    アレハンドロ・G・イニャリトゥ
  • 製作
    フェルナンド・ボバイラ
  • 製作
    ジョン・キリク
  • 原案
    アレハンドロ・G・イニャリトゥ
  • 脚本
    アレハンドロ・G・イニャリトゥ
  • 脚本
    アルマンド・ボー
  • 脚本
    ニコラス・ヒアコボーネ
  • 撮影
    ロドリゴ・プリエト
  • 音楽
    グスターボ・サンタオラヤ

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • 闇の街を歩く父・・

    • ★★★☆☆
    • いい映画がみたい
    • 2012/10/09 01:19

    描かれていたのは、
    不法労働、警察との癒着、社会の歪み、不条理、信じた者からの裏切り、その他もろもろ ・・・
    美しいバルセロナとは違う、暗い街に生きる主人公
    続きを読む

  • 出演者の演技に圧倒される

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2012/05/15 10:52

    末期癌を宣告された男(ハビエル・バルデム)が、躁鬱病の妻、2人の子供を抱えながら生活に奔走する姿を描く…と書き始めると、よくある難病物と思われてしまうが、スト 続きを読む

ログインしてレビューを投稿する

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
  
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
映倫PG-12(12歳未満は保護者同伴が望ましい) ※2009年4月以前の映倫指定
映倫PG12(12歳未満は助言・指導が必要)
PG12に相当する内容が含まれるもの
映倫R-15(15歳未満鑑賞不可) ※2009年4月以前の映倫指定
R-15に相当する内容が含まれるもの
映倫R15+(15歳以上鑑賞可)
R15+に相当する内容が含まれるもの
映倫R指定(一般映画制限付) ※1998年4月以前の映倫指定
映像倫R指定(15歳未満鑑賞不可)