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枢機卿

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枢機卿

ひとりの神父が、さまざまな試練と苦悩を乗り越えて、ついには枢機卿の座にまで上り詰めるさまを、O・プレミンジャー監督が重厚なタッチで綴った大作ヒューマン・ドラマ。

3時間半余りある「栄光への脱出」をはじめ、この時期、重量級の大作を次々と放っていたプレミンジャー監督が、本作では、ひとりのカトリックの神父が高位聖職者たる枢機卿へと成長していくさまを、約3時間にわたってじっくりと描写。主役には、後に作家に転身して「悪を呼ぶ少年」等のヒット作を生むT・トライオンが抜擢されたほか、共演陣には、R・シュナイダー、C・リンレー、無声映画時代以来の伝説的名女優でこれが遺作となったD・ギッシュ、映画監督のJ・ヒューストンら、豪華多彩な顔ぶれが集結。

枢機卿

ひとりの神父が、さまざまな試練と苦悩を乗り越えて、ついには枢機卿の座にまで上り詰めるさまを、O・プレミンジャー監督が重厚なタッチで綴った大作ヒューマン・ドラマ。

1917年、ファーモイルは、故郷ボストンの教会に助任司祭として赴任したものの、理想主義者の彼は、主任司祭とことごとく意見が対立。やがてファーモイルは、ボストン大教区のグレノン大司教に呼び出され、田舎の貧しい教区への転任を命じられる。そこで厳しい生活を送る人々と、彼らのために献身的に心を砕く神父と出会い、現実に目覚めたファーモイルは、その後も数々の試練に遭遇し、苦悩しながら人間的な成長を遂げていく。

作品データ

  • 原題/The Cardinal
  • 制作年/1963
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/169分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第21回(1963)ゴールデン・グローブ賞作品賞(ドラマ部門)「オットー・プレミンジャー」
  • 第21回(1963)ゴールデン・グローブ賞助演男優賞「ジョン・ヒューストン」

出演

役名 役者名
ファーモイル トム・トライオン
アンネマリ ロミー・シュナイダー
モナ キャロル・リンレー
グレノン大司教 ジョン・ヒューストン
シリア ドロシー・ギッシュ
フローリー マギー・マクナマラ

スタッフ

  • 監督
    オットー・プレミンジャー
  • 製作
    オットー・プレミンジャー
  • 脚本
    ロバート・ドジアー
  • 撮影
    レオン・シャムロイ
  • 音楽
    ジェローム・モリス
  • タイトルデザイン
    ソール・バス

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