従来ハリウッドではタブー視されていた麻薬中毒というテーマにO・プレミンジャー監督が真っ向から挑戦。F・シナトラの迫真の演技も当時大きな話題を集めた秀作ドラマ。
警察の手入れにあって捕まり、麻薬中毒患者用の治療施設で半年間過ごした、カード・ディーラーの名手フランキーが、シカゴの町に舞い戻ってくる。彼は昔の生活とは縁を切り、ドラマーとして人生の再出発を切る決意を固めていたが、車椅子生活の妻ゾシュはそれを喜ばず、“黄金の腕を持つ男”と称されるほどのフランキーのトランプ賭博の腕前を、かつての悪友たちがみすみす手放すわけもない。かくして彼は葛藤に苦しみ…。作品データ
- 原題/The Man with the Golden Arm
- 制作年/1955
- 制作国/アメリカ
- 内容時間(字幕版)/115分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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フランキー | フランク・シナトラ |
ゾシュ | エレノア・パーカー |
モリー | キム・ノヴァク |
本人 | シェリー・マン |
本人 | ショーティ・ロジャース |
スタッフ
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監督オットー・プレミンジャー
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製作オットー・プレミンジャー
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脚本ウォルター・ニューマン
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脚本ルイス・メルツァー
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撮影サム・リーヴィット
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音楽エルマー・バーンスタイン
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タイトルデザインソール・バス