
かつて共に殴り込みに参加した渡世人たちが、数奇な運命により再会。博奕渡世に生きるやくざの哀歓と苦悩を鮮やかに描いた、鶴田浩二主演の「博奕打ち」シリーズの第8作。
明治後期の小倉。まだ若い新吉には、カタギになれ、ときつく言い含めた上、他の旅人たちと共に、組の出入りに助っ人として参加した舟木栄次郎。だが、熊谷は途中で逃亡、老侠客の仁助は深手を負って死亡する。それから5年後、仁助から託された金を遺児に渡すべく東京へとやって来た栄次郎は、熊谷と再会。熊谷は、出入りの際に逃げ出した汚名を客分の市造に代わりに着せて、いまやひとかどの大物やくざにのし上がっていた…。作品データ
- 制作年/1970
- 制作国/日本
- 内容時間/101分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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舟木栄次郎 | 鶴田浩二 |
吉井勇作 | 若山富三郎 |
山形市造 | 水島道太郎 |
清水新吉 | 待田京介 |
小秀 | 富司純子 |
熊谷剛平 | 天津敏 |
石田仁助 | 北村英三 |
スタッフ
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監督山下耕作
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企画俊藤浩滋
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企画橋本慶一
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脚本鳥居元宏
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脚本志村正浩
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撮影鈴木重平
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音楽渡辺岳夫