博奕打ちの主人公とその宿敵が、一世一代のいかさま博奕勝負を展開。博奕渡世に生きるやくざの哀歓と苦悩を鮮やかに描いた、鶴田浩二主演の「博奕打ち」シリーズの第6作。
昭和初期の北陸。渡世人の明石常次郎は、賭場である男がいかさま博奕を働いているのを見破るが、男はその場で殺されるはめに。男が借金に困って切羽詰まった末、娘のおしのを身売りして大勝負に出ていたのを後から知った常次郎は、おしのを身請けすべく、再度賭場に赴くが、関西の博徒・関根竜吉との勝負に敗れてしまう。その後、押しかけ子分の長八と共に大阪に出た常次郎は、宿敵・竜吉とのいかさま博奕の大勝負に挑む。作品データ
- 制作年/1968
- 制作国/日本
- 内容時間/92分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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明石常次郎 | 鶴田浩二 |
関根竜吉 | 若山富三郎 |
おりん | 中村玉緒 |
おしの | 時美沙 |
大貫猪之助 | 天津敏 |
八田長八 | 遠藤太津朗 |
スタッフ
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監督小沢茂弘
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企画俊藤浩滋
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企画橋本慶一
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脚本村尾昭
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脚本高田宏治
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撮影山岸長樹
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音楽津島利章